登山に行くのなら、ルートの確認や現在地の把握のために、GPS付きのグッズを持って行くと便利です。
ハンディタイプのものから携スマートフォンのアプリまで、さまざまな種類のものが存在しています。
必需品と言ってもいいGPSですが、そちらの紹介は他の記事に預け、今回は登山に行く前に揃えておきたいお役立ち便利グッズを簡単にご紹介します。
は本記事をぜひ参考にしてみてください。
ここでは登山に行く前に揃えておきたいお役立ちグッズを10個ご紹介していきます。
登る山、コースによってはお手洗いがない場合もちろんありますし、お手洗いがあるコースにおいても、どんなときに用を足す必要がでてくるかわかりません。
トイレのあるないに関わらず、ある程度行程がハードな登山の場合、簡易トイレを持参するのがよいでしょう。
長時間の登山の場合、スマホの充電バッテリーがあると安心です。
バッテリーはかさばるので、持って行くべきか否かはケースバイケースで判断しましょう。
持ち込む場合には、小型大容量のモバイルバッテリーをおすすめします。
山で雨にふられることはよくあります。レインウェアをもっていきましょう。
防寒着も兼ねて、雨をしのげる長袖の羽織(帽子付き)などを持って行くのもよいでしょう。
雨に降られながらも登山は体力的にもきついものになりますから、雨からのダメージを最小限におさえるレインウェアは必須です。
長時間の登山になれば、ルートの途上で食事をとる場合があります。
そんなとき、ハサミ、ナイフなどが一体になったマルチツールがひとつあれば、パッケージの開封などに困ることはありません。
また、固く結んだロープをほどく、などの事態も、登山では発生しえます。
その場合、マルチツールにペンチが含まれているものを使えば、荷物を削減できるでしょう。加えて、ホイッスルやライトがついたマルチツールもあります。これらは非常時に役立つことでしょう。
マルチツールは、さまざまな道具の役割を一手にひきうけますから、必要な機能を満たしているものを吟味して購入する必要があります。
暗闇で視界が悪い中、山道を進むのは危険です。下手をすると命を落とす可能性すらあります。
暗い道を歩く予定がある場合は、ネックライトやヘッドライトなどを持参しましょう。
懐中電灯ではなくヘッドライトなどにしておくことで、両手をあけて移動することができます。
サングラスや帽子など、日よけになるものを持参しましょう。
山に登ると日焼けします。
日焼け止めを塗ってでかけ、できれば4時間くらいごとに塗りなおしましょう。
山道を登っていると汗をかきますから、どうしても日焼け止めだけでは防げないエリアがでてきます。
そのため、サングラスや帽子は必須です。日焼け対策だけではなく、快適に山登りするためにもサングラスや帽子は使えます。サングラスは日光のみならず粉塵も防いで、目を保護してくれます。また、帽子は防水加工のもの、ゴアテックスを使っているものなどにしているより使えます。ちょっとした雨なら帽子で防ぐことも可能です。
ペットボトルを入れるところのないリュックを使う場合は、ペットボトルリングやクリップを使用しましょう。お水やお茶など、山を登る前に必ず購入しておきましょう。途中で飲料水が尽きてしまっては、登るものも登れなくなります。山の途中などには自販機がないケースも多いので、水については油断大敵です。
登山の行程が長時間に渡る予定である場合、途中の休憩や食事のために、折りたたみの椅子がひとつあれば便利です。
近年、折りたたみ椅子は軽量化していますから、持ち込む荷物の重量と相談して決めましょう。
ロープを掴んで登るなど、ハードな道を登る予定がある場合は、軍手を持っていきましょう。手を使って登るポイントがあるケースは多々ありますから、軍手があると何かと便利です。
忘れてはいけないのがウェットティッシュです。ご飯のまえにウェットティッシュで手を拭いたり、木や土を触ってしまい手が汚れた場合に清潔にしたり、とさまざまな場面で活用できます。普通のティッシュやタオルと同様に、ウェットティッシュも山登りの必需品なのです。
今回は、登山に行く前に揃えておきたいお役立ちグッズを10個ご紹介しました。
安全に登山をするために、登山に行く、と決めたらまずは、その山を登るのに必要な時間と山の難易度について調べておきましょう。
みんな登っているから大丈夫、と準備不足で臨むのは命取りになります。事前準備はしっかりと行いましょう。