質問

迷子のペットを追跡できる、おすすめのGPSグッズを教えてください。

ペット用にGPS機能がついた首輪などが販売されています。GPSのバッテリー切れなど注意が必要です。

迷子ペットを追跡するおすすめグッズとは?GPSで迷子ペットを捜索

ペットを飼っている家庭では、ペットの犬猫が脱走してしまったという経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか。

脱走した犬猫を追いかけて、近所を走り回ったことがあるという人は、ペットを追跡する大変さ、そしてその追跡をしているときの不安な気持ちが忘れられないと思います。

もしもペットが脱走してしまって迷子になってしまったとき、ペットの居場所を追跡して見つけることができるサービスやグッズがあります。

ここではペットを追跡する際におすすめのグッズと、ペットが脱走してしまう原因、グッズを使ってペットを追跡するメリットについて解説したいと思います。

迷子ペット対策におすすめのGPS

迷子ペットの対策として、定番の方法といえばペットの首輪にネームタグを取り付けて、飼い主の住所と連絡先を記載しておくという方法があります。

この方法なら、ペットの首輪にネームタグを取り付けるだけでいいので簡単に迷子ペット対策ができます。

しかし、この方法は、ペットが保護された場合に、保護した人や保健所から連絡が届くもので、ペットが保護されなければ見つけることができません。

ペットの居場所を追跡して、飼い主が自分で迷子ペットの捜索ができる方法として、GPSを使った迷子ペット対策があります。

このGPSを使った追跡方法にはいろんなサービスとグッズがあります。

GPSでペットを追跡するサービスとグッズ

GPSはカーナビやスマホの現在地情報などで使われる追跡システムのことです。

このGPSを使い、迷子のペットを追跡するサービスやグッズが販売されています。

ペットを追跡するためのGPSは、ネット通販やホームセンター、ペットショップなどで購入することができます。

ペットに持たせるGPSはほとんどが首輪に装着するタイプの物で、サイズもペットの大きさにより様々あります。

例えば小型犬用や大型犬用といった違いで選ぶだけでなく、犬猫用とペットの種類によっても違います。

GPSを使用した製品はまだまだ少なく、Bluetooth通信を使ったタグタイプの製品をペットの首輪に装着するもののほうが、選択肢は多くあるようです。

しかし、Bluetooth通信を使った製品は有効範囲が狭く、犬猫が遠くまで脱走した際には位置情報を取得できない場合があるため、犬猫用の追跡用製品としては単体での性能が不十分です。

また、GPSを取り付けてもGPS本体のバッテリーが切れてしまうと位置情報を取得することができなくなるため、バッテリー容量の大きいGPS発信機、もしくはバッテリーの充電が簡単なGPS発信機を選ぶ必要があります。

GPSを使えば迷子のペットを追跡することができます。

しかし、GPSだけではバッテリーが切れてしまったり、何かの不具合が起きたときにペットの現在地を調べることができないということになります。

そのため、GPSの他にネームタグやマイクロチップなどを併用して、ペットの迷子対策を行うの一般的なようです。

ペット用GPSトラッカーのおすすめ製品
Tractive GPS犬用トラッカー3G

さて、GPSを搭載したペット用製品ですが、日本国内で使用できるものはまだまだ数が少なく、高価なものが多いです。

そんな中からおすすめしたいのが、Tractive GPS犬用トラッカー3Gです。

Tractive GPS犬用トラッカー3Gは、ペットの首輪につけるタイプのGPSトラッカーです。犬用と記載がありますが、体格に合えば、猫の首輪でも問題なく使用できます。

3Gネットワークを利用して、スマホやPCからペットの居場所を確認することができます。日本での使用が可能であることも確認されていますが、3G回線を使用するため、月額料金(483円〜)の支払いが必要です。

ペットの現在位置を確認するLIVE Tracking機能、特定の範囲からペットが抜け出してしまった場合に通知を送るバーチャルフェンス機能、移動履歴を確認できる位置情報履歴機能を備えています。

→Tractive GPS犬用トラッカー3G

ペットが迷子になってしまう原因

迷子になってペットを一刻も早く見つけてあげるため、ペットの追跡方法を用意しておくことは大切ですが、そもそもペットが迷子になる前に防ぐ必要があります。

ペットが迷子になるのは、いくつかの原因が考えられます。

  • 玄関や窓の戸締まりを忘れていた
  • 庭の柵が劣化していた(穴があった)
  • リードや鎖を離してしまった
  • 首輪がゆるゆるだった

など

ほとんどの原因が、ペットの飼い主の不注意が原因でペットが脱走しています。

また、最近はペットの誘拐や連れ去りといった犯罪も多数発生しています。

珍しい種類の犬猫が標的にされ、自分たちで飼うため、もしくは転売を目的に大切なペットが連れされる可能性があるのです。

ペットの連れ去りを防ぐためにも、ペットの周りに注意を払うことが飼い主の責任なのではないでしょうか。

ペットをGPS追跡するメリットとは

ペットをGPS追跡するのは、ペットの迷子や連れ去りなどを防ぐという理由の他にもメリットがあります。

例えば、大規模な災害が発生したとき、ペットの行方を探すことにも使えます。

東日本大震災などの災害が発生した後、行き場を失ったペットや行方がわからなくなったペットが多数いたことがニュースなどでも報じられたことがあります。

こうした大規模災害が発生したとき、人だけでなくペットの居場所を見つけるためにGPSを使うメリットがあります。

また、室内猫や室内犬を飼っている家庭で、脱走してしまった犬猫が、首輪やGPSを取り付けておくと他人から見て野良猫や野良犬と間違われないようにするというメリットがあります。

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