探偵などが浮気調査や素行調査を行うとき、ターゲットを尾行して浮気や素行の確認を行います。
この尾行時に、GPSロガーでターゲットの移動経路をあらかじめ調べておき、調査に役立てることもあります。
また、自分で尾行調査をしたいという人が、GPSロガーを仕掛けてターゲットが何処に向かったのか確認することもあります。
この尾行調査に使われるGPSロガーですが、色んな種類があり、サイズも様々です。
尾行調査が手軽にできるので、GPSロガーを使うケースは意外と多いようですが、どんなGPSロガーを使ったらいいのか、またバレないで調査するにはどうしたらいいのかご紹介したいと思います。
GPSロガーにも色んな種類があります。尾行調査に適したGPSロガーはどんな種類かというと、小型サイズのGPSロガーが尾行調査に適していると言えます。
小型サイズのGPSロガーなら、ターゲットの持ち物にGPSロガーを仕掛けても目立たず、隠す場所も色々と選ぶことが出来ます。
小型のGPSロガーのサイズは、100円ライターぐらいのサイズから、500円玉ほどのGPSロガーがあります。
ただし、注意しないといけないのは、小型サイズのGPSロガーは小さいだけにデータの保存容量が少なかったり、バッテリーの持続時間が短いといった欠点もあります。
そのため、2〜3日ほったらかしにしているとデータ容量をオーバーして古いデータの上に新しいデータを上書きしてしまったり、バッテリー切れを起こしてデータの収集が出来ていなかったりします。
また、500円玉サイズのGPSロガーは通信範囲が限定されているため、近くに受信機を持つ人がいないとデータの収集が出来ないタイプの物です。
尾行調査にGPSロガーを使う場合は、GPSロガーの特性を調べて、どこにGPSを仕掛けるかによって選ぶといいでしょう。
GPSロガーで尾行調査すれば調査がバレない、と言う人もいますが、GPSロガーがバレないという保証はどこにもありません。
GPSロガーがターゲットにバレないよう工夫して仕掛けることができたとしても、警戒心の強いターゲットや何かのキッカケから、GPSロガーがターゲットに見つかってしまうことがあります。
絶対にバレない方法というのは存在しないため、GPSロガーで尾行調査を行う際には、なるべく見つからない方法を選ぶしかありません。
その方法のひとつが小型サイズのGPSロガーを使うという方法です。
先程も紹介したように小型サイズのGPSロガーなら、色んな場所にGPSロガーを仕掛けることが出来ます。
また、車にGPSロガーを仕掛けて尾行するケースもあり、車の何処にGPSを仕掛けたらバレにくいのか、GPSロガーを車に仕掛けるにはどうしたらいいのか、仕掛ける場所や方法についてあらかじめ調べておく必要があります。